senyako’s diary

日本をバイクで旅して思ったことを書いてる。夏は北海道、冬は屋久島、ふふ、渡り鳥みたい

お願い

生きてさえいればいい
わたしのこと、知ってても知らなくても忘れてても会えなくてもいい。生きて、生き抜いていてくれたら、この世のどこかに、あなたがいれば、わたしは、嬉しい。
生きることに苦しんでても悲しくても辛くても喜んでても、寿命が短くても、人を傷つけてしまっても、自分のことがどうしようもなく嫌になっても、生きてさえいれば、あなたが生き切っていれば、その経験が、必ず誰かの光になるから。あなたが生きててよかったと思える伏線になるから。
わたしが、生きるも死ぬも自由なこの世で、生きてほしいと祈るのは、傲慢なのかもしれない。それでも尚、産まれてきたから、この世が受け入れてくれたから、あなたという存在がいるのは、何か意味があると思っていたい。わたしもそう思いたい。だから、生き切って、自分から、死なないで。そして、いつか、名前を教えてほしい。